向かい合った2人の距離は、中途半端に離れている。
男性に抱かれているコドモはこの暑い日に布でグルグル巻き。かろうじて頭の部分が見えていて、その髪の毛がなんか大人みたいに真っ黒い剛毛。しかも身体全体は変に棒状に見えた。(同世代限定の例えで言えば、楳図 かずおの「タマミ」みたいな感じだ)
そんな例えに気付いたあたりから、私も薄気味悪さを感じ出した。距離にしてまだ50mくらいは離れていただろうか。。。
じっと動きもしないタマミを抱いているような男。そしてそれを少し離れて見ている女性。会話や何か意思の疎通がある2人であれば、道路の反対側からでもそれが感じられるはずの距離まで近付いた。
しかし一向に2人の間の奇妙なムードは変わらない。少しでも会話をしてくれたらどんだけコチラも気が楽になっただろうか。
ちなみに時間も時間なので、街燈は省エネモード。一つおきに街燈は消灯され、ちょうど向かい側を歩いている時、私の側の街燈は消えているので真っ暗。私の気配は相手には伝わってなさそうである。一方、向こう側はちょうど街燈の下なので様子がよく見えた。白い革製品のポシェットを提げていることがわかったのもここまで近くに来たときだった。
男性に抱かれているコドモはこの暑い日に布でグルグル巻き。かろうじて頭の部分が見えていて、その髪の毛がなんか大人みたいに真っ黒い剛毛。しかも身体全体は変に棒状に見えた。(同世代限定の例えで言えば、楳図 かずおの「タマミ」みたいな感じだ)
そんな例えに気付いたあたりから、私も薄気味悪さを感じ出した。距離にしてまだ50mくらいは離れていただろうか。。。
じっと動きもしないタマミを抱いているような男。そしてそれを少し離れて見ている女性。会話や何か意思の疎通がある2人であれば、道路の反対側からでもそれが感じられるはずの距離まで近付いた。
しかし一向に2人の間の奇妙なムードは変わらない。少しでも会話をしてくれたらどんだけコチラも気が楽になっただろうか。
ちなみに時間も時間なので、街燈は省エネモード。一つおきに街燈は消灯され、ちょうど向かい側を歩いている時、私の側の街燈は消えているので真っ暗。私の気配は相手には伝わってなさそうである。一方、向こう側はちょうど街燈の下なので様子がよく見えた。白い革製品のポシェットを提げていることがわかったのもここまで近くに来たときだった。
